記事: 【大会審査員解説】フィジークサーフパンツのおすすめブランド5選!
【大会審査員解説】フィジークサーフパンツのおすすめブランド5選!

フィジークのステージで、鍛え上げた肉体をさらに引き立てるサーフパンツ(ボードショーツ)
「とりあえず人気のブランドを買っておけばいいかな…」と、なんとなく選ぼうとしていませんか? 実はそれ、非常にもったいないです!
フィジーク競技において、サーフパンツの丈感やデザインは「Vシェイプの強調」や「全身のバランス」など、審査結果に直結する超重要アイテムです。
選び方を一歩間違えると、せっかく仕上げた体の魅力が最大限引き出せないこともあります。また、団体ごとの規定を知らずに購入し、「減点対象だった...」という悲惨な失敗例も少なくありません。
そこで本記事では、
- フィジーク用サーフパンツの重要性
- IFBB公認国際ジャッジのサリー佐々木氏による勝つためのジャッジ目線
- 主要5団体の詳細な規定
- サイズや購入場所のポイント
- フィジークサーフパンツおすすめブランド5選
- ステージ裏でのリアルな悩みと解決法
などについて徹底解説します。
記事の後半では、「既製品を勝負服に変えるお直し(テーラリング)の頼み方」や「カラーリングの色移り問題」など、経験者しか知らないステージ裏のリアルな悩み対策も網羅しました。
この記事では「ALL OUT」編集部が実際の選手の使用例をもとに、各メーカーや人気のブランドのおすすめ商品をご紹介いたします。ぜひ、購入の際の参考にしてみてください。
※他社製品は記事作成時の価格を参考としております。現在の価格とは違う場合がございますので、ご了承願います。
フィジーク用サーフパンツの審査における重要性
フィジークにおいて、サーフパンツは単なる衣装ではなく「肉体をより良く見せるための強力なギア」です。ここでは、なぜ審査に直結するのか、そのリアルな理由を深掘りしていきます。
フィジーク用サーフパンツの重要性
ボディビルディングやクラシックフィジークでは、規定のポージングトランクス着用が義務付けられているため、筋肉のバルクやセパレーションなど鍛え上げた肉体そのものが100%ダイレクトに評価対象となります。
しかし、メンズフィジークは違います。選手自身が自由にデザインやサイズを選択できるサーフパンツこそが、ステージ上で自分の強みを最大限に引き出す唯一の武器となるのです。
選んだサーフパンツの丈の長さ、裾の広がり方、ウエスト周りのカッティング。これらすべてが、フィジークで最も重視される「Vシェイプ(逆三角形のシルエット)」の完成度を左右する錯覚を生み出します。
つまり、サーフパンツは審査員に自分のプロポーションをどう見せるかをコントロールする戦略的要素として機能します。
この戦略を軽視してしまうと、どれだけ過酷な減量で完璧な体を作り上げても、審査で本来の実力を評価してもらえないという致命的なロスを生んでしまうことがあります。
よくある失敗例3選
初心者がステージでやってしまいがちな、非常にもったいない失敗例を3つ挙げます。

普段履いてる水着のサイズ感で選んでしまう
これが一番多いミスです。普段穿いている水着の感覚で選ぶと、ステージ上では確実に「ダボダボ」に見えます。ウエストは紐で縛ってギリギリ穿けるレベルのジャスト〜ややタイト、太もも周りは生地が余りすぎないものを選ぶのが鉄則です。
丈が長すぎて脚が短く見える
膝下まであるような長いサーフパンツは、フィジークでは致命的です。重心が下がって見え、せっかくのプロポーションが台無しになります。膝上数センチの、大腿四頭筋の下部(ティアドロップ)がチラリと見える長さがベストです。
肌の色(カラーリング後)を計算せずに色を選ぶ
「自分は青が好きだから」と鮮やかすぎるブルーを選ぶと、ダークに仕上げた肌色からパンツだけが浮いてしまい、審査員の視線が下に誘導されてしまいます。
【2026年最新】主要フィジーク大会団体ごとのパンツ規定
ここではメンズフィジークの大会を運営する主要団体ごとの規定を解説していきます。
自分の出る大会の運営団体に合わせて必要な事項をしっかり押さえましょう!
また、団体によっては、公認で推奨しているブランドもありますので併せてみていってください。
JBBF
- 大腿部の形がわかるようなタイト過ぎるサーフパンツは不可とする
(膝に近い腿の箇所で太腿に対して垂直に指2本以上のゆとりがあるもの) - ラインストーン等の後付け装着は不可
- 膝上から脚の上部全体をカバーすること
- 生地やデザインに反射・光沢感のあるものは望ましくない
引用:jbbf公式ホームページ
マッスルゲート
「マッスルゲートの審査は、JBBF(日本ボディビル・フィットネス連盟)の基準に準じて実施しております。」とあり上記のJBBFと同じ内容です。
FWJ
- 一般販売されている既製品のボードショーツ(サーフパンツ)を着用すること。
- ボードショーツ(サーフパンツ)は、へそ下がしっかり見える位置で着用し膝上の長さであること。先が細身のタイプが理想、カラーは自由。
- ボードショーツ(サーフパンツ)の素材は伸縮タイプ/スパンデックスでないこと。
※部分的にスパンデックス素材が使われているものは可。
引用:FWJ公式ホームページ
ZeniX
(※2026年注目の新団体。IFBB PROが関わり、世界基準のステージングが求められる。)
- 一般販売されている既製品のボードショーツ(サーフパンツ)を着用すること。
- ボードショーツ(サーフパンツ)は、へそ下がしっかり見える位置で着用し膝上の長さあること。先が細身のタイプが理想、カラーは自由。
- ボードショーツ(サーフパンツ)の素材は伸縮タイプ/スパンデックスでないこと。
※部分的にスパンデックス素材が使われているものは可。
ZeniX推奨ブランド①:ALL OUT
ZeniXやFWJなどは、より厳格な世界基準が求められるステージであり、これらの団体で最大の壁となるのが全面スパンデックス(伸縮素材)NGという規定。
しかし、全く伸びない生地を選ぶと、発達した脚が窮屈になりポージングに支障が出ます。
ALL OUTのPRO仕様モデルのショーツは、規定で許可されている部分的な高伸縮生地を戦略的に配置することで、このジレンマを見事に解決しました。
・規定をクリアする「細身×へそ下」シルエット: 張りのある生地と立体裁断により、へそ下で穿いてもお尻がダブつかない完璧なテーパードを実現。
・脚のバルクを極限までアピール: ポージングの可動域を確保しつつ、大腿四頭筋のカットを際立たせる設計。IFBB PRO選手やサリー佐々木氏も推奨しています。
「規定違反のリスクをゼロにしつつ、鍛え上げた脚のセパレーションを120%見せつけたい」という筋肉量が多い選手にとって、まさに最強の勝負服です。

APF
- チェックインにて水着チェック(ルール違反の水着は減点の対象)
- 規定パンツ:既製品のサーフパンツである事/既製品以外のロゴが入ったものはNG。
- 加工していない(ウエスト調整は可)。
引用:APF公式ホームページ
APF推奨ブランド①:ALL OUT
国内のフィジーク選手から今、最も熱狂的な支持を集めているのが日本発のフィットネスブランドALL OUTです。
海外ブランド特有の「ウエストに合わせると丈が長すぎる」「裾が余って脚が細く見える」という日本人特有の悩みを、豊富なサイズ展開と緻密な立体裁断で完全に解消。
お直し不要で、買った瞬間からステージ映えするテーパードシルエットが手に入ります。

IFBB公認国際ジャッジのサリー佐々木氏による勝つためのジャッジ目線
ここではIFBB 国際ジャッジを務めていらっしゃる「サリー佐々木氏」に勝つための審査員目線を徹底的に聞いてみました。
メンズフィジークの最新の審査基準とは?
徐々に足のバランスも取る必要があるようになり、審査基準も変わってきて、皆さんが着るコスチュームにもこだわりが必要になってきています。
足もちゃんと鍛えてるのか、上と下のバランスが取れてるのかっていうのを見るためには、ちゃんとフィットしてなきゃいけないっていうのがありますね。
ジャッジから見た「NGな着こなし」とは?
審査員目線で言うと、ただ足を見せればいいってものではないので、もったいないと感じます。
あんまりこう、中に食い込んで、上に上がっていっちゃうと、審査員からするとあまりいい印象ではないです。足を必要以上に見せる必要はないという感じですね。
錯覚を味方につけるカラー戦略
まずはベルトのカラー選びが1つのポイントだと思います。
逆に言うと、上よりも下が元々ついていて、足トレ大好きですっていう人は、正直違う意味でバランス悪くなっちゃってるので、膨張色は私だったら避けた方がいいと思う。
大会当日の準備と、最後に勝敗を分けるもの
あとは右左みんな同じ柄・色だった場合、もう1着あると差別化できる可能性もあるので、できれば大会当日は2着持っていくのがおすすめです。
なぜなら、テンション上がったら絶対体も反応も良いです。
審査基準にちゃんと考えて作っているメーカーさんであれば、ご自身がテンションの上がる色、デザインを着るっていうのも、私はありかなって思います。
フィジークサーフパンツの選び方
フィジークにおいて、サーフパンツの選び方は「なんとなく穿ければいい」というものではありません。
せっかく極限まで絞り上げた肉体も、パンツのサイズ感やデザイン一つで見え方が劇的に変わってしまいます。
ここでは、世界基準のルールと最新トレンドを踏まえた「絶対に失敗しないサイズ選びのポイント」を解説します。
【重要】大会を開催している団体の推奨のブランドを選ぶ
フィジークのサーフパンツを選ぶ際は、出場する大会団体が推奨しているブランドを選ぶのが最も確実です。
団体によって好まれるデザインやシルエットが異なるため、実際の大会では「その団体でよく見かけるブランド」が存在します。
例えば、VEATMやALL OUTは、APF (Asia Physique Federation)の大会で着用している選手が多いブランドとして知られています。ALL OUTは複数の団体から推奨されていて、ステージショーツとして定番の選択肢の一つです。
(※2026年注目の新団体ZeniXもALL OUTを推奨)
このように、大会ごとに主流となるブランドがあるため、出場予定の団体の推奨ブランドや過去大会の入賞者を参考にすることが、失敗しないサーフパンツ選びのポイントです。
審査基準に直結!丈の長さは「膝上5〜10cm」が黄金比
サーフパンツの「丈の長さ」は、フィジークの審査において非常に厳格に見られるポイントです。
世界で最も権威のあるIFBB PRO(国際ボディビル・フィットネス連盟)の公式ルールでも、以下のように明記されています。
“They must be just above the knee in length.”
(審査及び決勝では、サーフパンツの長さは膝のすぐ上でなければならない)引用:https://www.ifbbpro.com/rules/
カテゴリー設立当初は曖昧だった丈のルールも、現在では厳密化されています。つまり、長すぎても短すぎても「減点対象」になり得るということです。
- 長すぎる場合: 大腿四頭筋下部のカットが隠れてしまい、脚全体が短く見えてしまう。
- 短すぎる場合: 軽装感が強くなりすぎ、フィジーク競技特有の洗練された雰囲気が薄れてしまう。
膝の皿(膝蓋骨)がしっかりと露出し、大体「膝上5cm〜10cm」に収まる長さが、脚を最も長く、そして逞しく見せる黄金比です。
ウエストは適度なフィット感を意識
サイズ選びで丈と同じくらい重要なのが、ウエスト周りのフィット感です。
現在のトッププロの着こなしを見ると、おへそに近い位置で着用し、ウエスト周りのカラーが黒系の紐で縛るタイプが主流となっています。
これによって腹部が引き締まり、より洗練されたVシェイプを演出できます。
ウエストサイズの選び方は、以下の点に注意してください。
- ゆるすぎる(NG): ポージングの激しい動きでズレてしまい、腹筋下部の見栄えが悪くなります。
- キツすぎる(NG): 無理に紐で縛ると腹圧がかかり、逆にお腹が前に出ているように見えてしまいます。
実店舗での試着が難しい海外ブランドを買う場合は、他の選手の口コミやサイズレビューを徹底的に確認し、「ジャストフィット〜ほんの少しタイト」なサイズを狙いましょう。
客観的評価で選ぶ色とデザイン
サイズ感だけでなく、色やデザインの選び方にも明確な「勝つための基準」があります。
初心者はつい「自分の好きな色」や「目立つ派手な柄・細かい柄・迷彩柄」を選びがちですが、審査をするのは自分ではなくジャッジです。
鏡の前で「いい感じ」と思っても、ステージの強烈な照明や客席からの角度では全く違った印象になります。必ず「第三者の客観的な目線」を取り入れて最終決定を下しましょう。
フィジークサーフパンツでおすすめのブランド5選
フィジークサーフパンツでおすすめブランド①:ALL OUT
ALL OUTのサーフパンツは、コンテストのステージ上で選手の肉体美を極限まで引き立てるために計算し尽くされたデザインが特徴です。
現在、選手の骨格やポージングのスタイルに合わせて選べる2つのモデルが展開されています。
APF 公認・推奨モデル

1つ目は、王道のVシェイプを強調し、クラシカルなシルエットを生み出す「スタンダードモデル」
他ブランドにはあまり見ない24インチのモデルがあり、フィジークで最も評価される「圧倒的な逆三角形のシルエット」をこれ以上ないほど際立たせることができます。
| 項目 | ① APF 公認・推奨モデル |
|---|---|
| 主な対象団体 | APF、FWJ(初心者〜中級者) |
| 価格 | 12,000円(税込み) |
| 監修・推奨 | 足立 CEO 監修 |
| サイズ展開 | 24 / 26 / 28 / 30 インチ |
| カラー展開 | 10色 |
| 形状の特徴 | 一般モデル。Vシェイプを強調する計算されたシルエット。 |
| 推奨選手 | バランス型の選手 |
デザイン一覧
こちらはALL OUT APF公認サーフパンツのデザイン一覧です。多様なデザインがありますね!

実際に使った体験談やレビュー
APF ALL OUT CHAMPIONSHIPS 2025 ストリートモデル1位 フィジークモデル クラス20 4位
PRO 仕様モデル (ZeniX 推奨)

2つ目は、よりハードな絞りと大腿部のセパレーションを際立たせるカッティングを採用した「ハイパフォーマンスモデル」です。
どちらも激しいポージングを邪魔しない、圧倒的なストレッチ性と履き心地を誇ります。
| 項目 | ② PRO仕様モデル(ZeniX推奨) |
|---|---|
| 主な対象団体 | ZeniX、FWJ、マッスルコンテスト、マッスルゲート等 |
| 価格 | 12,500円(税込み) |
| 監修・推奨 | IFBB PRO 選手 / IFBB 公認国際ジャッジ サリー佐々木氏 推奨 |
| サイズ展開 | 26 / 28 / 30 / 32 インチ |
| カラー展開 | 10色 |
| 形状の特徴 | 高伸縮生地を採用。発達した大腿四頭筋を際立たせ、Vシェイプを極限まで強調。筋肉量が多い選手向け。 |
| 推奨選手 | 脚の筋肉量・セパレーションをアピールしたい選手 |
ALL OUTを着用している選手
石本ファルーク 選手(IFBB PRO)
オリンピア出場を果たしたトッププロ。彼の持つ圧倒的なバルクとプロポーション、その美しいアウトラインをステージ上で力強く支えるギアとして愛用されています。

神山勇輝 選手(IFBB PRO)
世界レベルの完成度を誇るプロフィジーカー。厳しい審査基準の中でも際立つ「ステージでの圧倒的な映え」を証明する象徴として、ALL OUTを着用しています。

岡田涼平 選手(IFBB PRO)
精緻なセパレーションとスタイリッシュなポージングが魅力。ハードな動きにも完璧に追従する、PRO仕様の機能性を自らのステージで体現しています。

ツカケン(塚本健太)選手
「日本一の大胸筋を持つ男」として絶大な人気と実力を誇る筋肉インフルエンサー。数あるウェアを知り尽くした彼が、コンテストに向けて選ぶ「絶対に失敗しない1枚」としての確かな信頼性があります。

石川匠 選手(ナチュラルIFBB PRO)
ナチュラルで極限まで鍛え抜かれた肉体美を誇るプロ。緻密な筋肉のカットを一切邪魔せず、より美しく見せるカッティングの良さが支持されています。

フィジークサーフパンツでおすすめのブランド②:VEATM

VEATM(ビートム)は、近年日本のフィットネスシーンで爆発的な人気を誇るブランドです。
トレンドを押さえたカラーブロックデザインや、ウエストを細く見せる目の錯覚を利用したグラデーションなど、フィジーク競技に特化した工夫が随所に施されています。
| 項目 | VEATM ステージショーツ(サーフパンツ) |
| 主な対象団体 | FWJ、APF、マッスルゲート 等 |
| 監修・推奨 | 寺島遼選手(IFBB PRO)をはじめとする国内トップ選手多数愛用 |
| サイズ展開 | S / M / L / XL |
| カラー展開 | 豊富(日本のステージ照明とプロタンの黒肌に計算された発色) |
| 形状の特徴 | 激しいポージングに滑らかに追従する4WAY超ストレッチ素材。膝周りがタイトに設計されており、お直し不要で美しいテーパードシルエットが完成。 |
| 推奨選手 | ポージングの可動域を重視し、洗練されたVシェイプをストレスなく見せたい選手 |
VEATMを着用している選手
寺島遼 選手(IFBB PRO)
Olympia Amateur Japanでプロカードを獲得した際にもVEATMのサーフパンツを着用していました。
さらに、2024年のFWJ TOKYO PROでもVEATMモデルのサーフパンツを着用しています。
なーすけ 選手
人気フィットネスインフルエンサー。彼のこだわりが詰まった特注モデルも展開されています。
フィジークサーフパンツでおすすめのブランド③:FIED

| 項目 | FIED コンペティションショーツ |
| 主な対象団体 | FWJ、マッスルコンテスト、NABBA 等 |
| 監修・推奨 | 韓国のIFBB PRO選手、国内トップアマチュアコンペティター愛用 |
| サイズ展開 | 26 / 28 / 30 / 32 インチ |
| カラー展開 | 豊富(ダークトーンからグラデーションまで幅広く展開) |
| 形状の特徴 | ウエストから裾にかけての「強烈なテーパード」が最大の特徴。生地に張りがあり、バックポーズでお尻がダブつかず、大腿四頭筋にピタッと張り付く仕様。 |
| 推奨選手 | ウエストを極限まで細く見せ、脚(大腿四頭筋)のボリューム感を何割増しにも強調したい選手 |
FIEDを着用している選手
上里譲 選手
日本のトップクラスのフィジーク選手で、FIEDのサーフパンツを着用していることで知られています。
フィジークサーフパンツでおすすめのブランド④:LYFT

LYFT(リフト)は、エドワード加藤選手がプロデュースする大人気ブランド。
フィットネスとライフスタイルを融合させたスタイリッシュなデザインが特徴で、ステージ上だけでなく、海やプールなど普段使いでも映える洗練されたグラフィックが魅力です。
| 項目 | LÝFT ステージショーツ |
| 主な対象団体 | FWJ、APF 等 |
| 監修・推奨 | エドワード加藤選手(IFBB PRO)プロデュース・監修 |
| サイズ展開 | XS / S / M / L |
| カラー展開 | 大会シーズンに合わせた限定カラー(国旗モチーフやオリジナル柄など / 即完売多数) |
| 形状の特徴 | ボードショーツ特有のハリ感を残しつつ、適度なストレッチ性をプラス。筋肉のカットが最も映える重厚感のある生地と、膝上数センチの絶妙な丈感が特徴。 |
| 推奨選手 | 圧倒的なカリスマ性とデザイン性を身に纏い、スタイリッシュな着こなしでステージに立ちたい選手 |
LYFTを着用している選手
エドワード加藤(IFBB PRO)
LYFTの創設者であり、IFBB PROメンズフィジーク選手。自身の大会やトレーニングでもLYFTのサーフパンツを着用しています。
フィジークサーフパンツでおすすめのブランド⑤:CHULA WEAR

CHULA WEAR(チュラウェア)は、アメリカ発で現在世界中のフィジークシーンを席巻している超人気ブランドです。最大の特徴は、あえてストレッチ性を抑えた「硬めで張りのある生地」を採用している点にあります。
これにより、激しいポージングの最中も生地がよれたりシワになったりせず、ウエストから裾に向かって広がる美しいVシェイプのシルエットを完璧にキープしてくれます。オリンピアのステージでも着用率が圧倒的に高い、まさに世界基準のサーフパンツです。
| 項目 | CHULA WEAR ステージショーツ |
| 主な対象団体 | FWJ、IFBB PROリーグ(オリンピア等)の世界基準 |
| 監修・推奨 | 世界中のオリンピアン、海外IFBB PRO選手がこぞって愛用 |
| サイズ展開 | 26 / 28 / 30 / 32 / 34 インチ |
| カラー展開 | 非常に豊富(アシンメトリーデザインやネオンカラーなど、海外特有の大胆な配色) |
| 形状の特徴 | 張りのある硬めの生地感。トレンドである「少し短めの丈(16〜17インチ相当)」を採用し、海外プロのような無骨でハードコアなアウトラインを形成。 |
| 推奨選手 | 世界基準のトレンドを取り入れ、自身の圧倒的なバルク(筋肉量)と筋密度をアピールしたい選手 |
CHULA WEARを着用している選手
世界のトップオブトップ、オリンピアで活躍する王者たちがこぞって愛用しており、「いつかはCHULA WEARを履いてステージに立ちたい」と競技者に思わせるほどの圧倒的なブランド力を持っています。
ライアン・テリー(Ryan Terry)選手(IFBB PRO)
2023年のメンズフィジーク オリンピア王者。世界最高峰のバキュームポーズと芸術的な腹筋の仕上がりを際立たせるギアとして、CHULA WEARを着用し頂点に立ちました。
エリン・バンクス(Erin Banks)選手(IFBB PRO)
2022年メンズフィジーク オリンピア王者。彼の持つ圧倒的な背中の広がりと、極細のウエストを強調する完璧なシルエット作りに貢献しています。
その他、国内外のトップIFBB PRO選手たち
世界中のトッププロはもちろん、日本のプロクオリファイ(プロカード発行大会)でも上位陣の着用率が非常に高く、「勝者のためのサーフパンツ」という確固たる地位を築いています。
サーフパンツの購入場所
【推奨】各ブランドの公式サイトや正規代理店
最も確実で、結果的に一番コストパフォーマンスが高くなるのが、各ブランドの公式サイトや正規取扱店(代理店)での購入です。
- 偽物のリスクがゼロ: フィジークで人気の海外ブランドは偽物が横行していますが、公式なら100%本物が手に入ります。
- 最新トレンドの丈感・素材が手に入る: 2026年のトレンドかつ日本人向けである「24/26インチのショート丈」や、最新のストレッチ素材など、審査に有利な新作を確実に選べます。
数ヶ月間の過酷なトレーニングと減量を経て、いざステージに立つ瞬間の安心感とモチベーションの爆発力は、新品の正規ウェアだからこそ得られるものです。
当サイトでも、各ブランドの確実な正規購入ルートを案内していますので、ぜひチェックしてみてください。
Amazonや楽天などのECサイト
普段から使い慣れているAmazonや楽天市場は、手軽に買えるのがメリットです。Hurleyなどのメジャーなサーフブランドであれば、豊富なラインナップから選ぶことができます。
ただし、DARC SPORTやCHULA WEARといった海外のフィットネス特化ブランドの場合、並行輸入品として販売されていることが多く、「数年前の古いモデル(丈が長すぎるもの)が混ざっている」「悪質な偽物を掴まされるリスクがある」という点には注意が必要です。
ECサイトで購入する場合は、必ず「ブランド公式が出店しているショップ」や「レビューで信頼性が担保されている販売元」を厳選してください。
ムラサキスポーツなどの実店舗
「どうしても試着してから買いたい」という方は、ムラサキスポーツなどの大型スポーツ用品店に足を運ぶのも一つの手です。
生地の質感や、実際の色の見え方(照明下での発色)を確認できるのは大きなメリットです。
しかし、フィジーク競技者にとって致命的なデメリットが一つあります。それは「フィジーク・フィットネス専用のブランドはほぼ置いていない」ということです。
【注意】メルカリ等の中古品は避けた方が良い
「大会は一度きりかもしれないし、少しでも安く済ませたい」という理由から、メルカリやヤフオク等で中古のサーフパンツを探す人がいますが、プロの目線から言えば絶対にNG(非推奨)です。
多くの時間や労力、想いを懸けたステージの勝負服に中古品をおすすめしないのには、明確な3つの理由があります。

前所有者の「お直し」が入っている可能性が高い
トップ選手ほど、既製品の裾幅やウエストを自分の体型に合わせて専門店で「お直し(テーラリング)」しています。
つまり、タグに「28インチ」と書いてあっても、実際は全く違うシルエットに詰められている可能性があり、あなたの体にはフィットしないリスクがあります。
生地の劣化とヨレ
サーフパンツの命である「パリッとした張り」は、着用や洗濯を繰り返すことで失われます。
特にストレッチ素材(スパンデックス等)は伸びてしまい、ステージの強烈な照明を浴びた瞬間に、生地のヨレやシワが目立って貧相に見えてしまいます。
数百時間におよぶトレーニングと、極限の食事制限。その集大成を披露する数分間のステージで、「サイズが合わない」「ヨレヨレの中古パンツ」を穿いてシルエットの評価を落とすのは、本当にもったいない行為です。
プロタン(カラーリング剤)の見えない汚れ
大会で着用されたパンツは、カラーリング剤の油分や色素が生地に深く染み込んでいることが多々あります。
【ライバルと差がつく】ステージ裏のリアルな悩み対策
既製品を勝負服に変えるお直し(テーラリング)の頼み方
海外ブランドのサーフパンツは、必ずしも日本人の骨格にジャストフィットするとは限りません。
ウエストが余ってVシェイプが甘く見えたり、裾が広がりすぎて脚のセパレーションが隠れてしまったりするのは致命的です。
勝つ選手は、既製品を洋服リフォーム店に持ち込み、自分の身体に合わせてミリ単位で調整しています。
具体的なオーダー方法
ウエストの詰め: 背中側の縫い目で詰めるのが基本です。サイドで詰めると、ブランドロゴやサイドラインのバランスが崩れるため注意してください。
- 裾幅のテーパード(絞り): 大腿部の広がりを強調するため、裾が脚にピタッと沿うように「裾幅を1〜3cmほど詰めてください」とオーダーします。裾が土管のように広がっていると、脚が細く見えてしまいます。
- 丈の長さ: 「膝蓋骨(お皿)の少し上」が黄金比。長すぎると脚が短く見え、短すぎるとクラシックなフィジークの規定から外れるリスクがあります。
- フィッティング時の注意点: お店で採寸する際は、必ずコンテスト当日に穿くインナーを着用し、フロントポーズやバックポーズをとった状態(広背筋を広げてウエストを細くした状態)でピンを打ってもらいましょう。
費用の相場
- ウエスト詰め:約3,000円〜5,000円
- 裾幅詰め(テーパード加工):約2,000円〜4,000円
- 丈詰め:約2,000円〜3,000円
※合計で5,000円〜10,000円程度が目安です。
インナー問題:下に何を穿くのが正解?
「サーフパンツの下は直穿き(ノーパン)でもいいの?」と疑問に思う初心者も多いですが、直穿きは絶対にNGです。
衛生面の問題だけでなく、ポージング時に不自然な形(モッコリ感)が浮き出てしまい、審査員の印象を悪くするだけでなく、ステージ写真の見栄えも最悪になります。
アンダーウェアの正しい選び方
- 水着用サポーター(インナーショーツ): 最もポピュラーな選択肢です。水泳用のタイトなサポーター(ボクサータイプやVパンタイプ)を選びましょう。しっかりホールドされるため、激しい動きでもシルエットが崩れません。
- シームレス(無縫製)ショーツ: サーフパンツの生地が薄い場合、下着の縫い目が外からくっきり見えてしまうことがあります。シームレスタイプなら響きません。
- カラー選び: 白やパステルカラーのサーフパンツを穿く場合、黒や派手な色のインナーは透けてしまいます。「肌色に近いベージュ系」または「サーフパンツと同色」を選ぶのが鉄則です。
白パンツ注意!カラーリング剤(プロタン)の色移りを防ぐには
白・イエロー・水色などの明るいサーフパンツはステージで映える一方、カラーリング剤の色移りに注意が必要です。
フィジーク大会では肌の陰影を強調するため、Pro Tan・Dream Tan・Jan Tanaなどのカラーリング剤がよく使用されます。
これらは汗や摩擦によってパンツに色移りすることがあり、特に白などの淡色パンツでは汚れが目立ちやすくなります。
審査で直接減点されるルールはありませんが、ステージでの見栄えや清潔感に影響する可能性があります。
| 対策 | 内容 |
|---|---|
| ウエストのテーピング | パンツのウエスト内側にサージカルテープや布テープを貼ることで、カラーリング剤が生地に染み込むのを防ぐ |
| ベビーパウダー | ウエスト周り・内股に軽くベビーパウダーを付けることで摩擦を減らし色移りを軽減 |
| 直前まで履かない | バックステージではスウェットやバスパンを着用し、ステージ直前に履き替える |
| カラーリングを乾かす | 塗布後はしっかり乾燥させることで色移りリスクを減らす |
覚えておきたいポイント
-
明るい色のサーフパンツほど色移りが目立つ
-
汗・摩擦・乾燥不足が主な原因
-
多くの選手がテーピング+直前履き替えで対策している
これらを意識することで、お気に入りのサーフパンツをきれいな状態でステージに立つことができます。
【大会審査員解説】フィジークサーフパンツのおすすめブランド5選と選び方まとめ
ここまで、フィジーク競技におけるサーフパンツの重要性や選び方、主要団体の規定、そして2026年最新のおすすめブランド5選をご紹介してきました。
フィジークにおいて、サーフパンツは単なる衣装ではなく、過酷なトレーニングと減量で作り上げたVシェイプを最大限に引き立てるための戦略的なギアです。
【失敗しないための3つのポイント】
-
団体の規定を厳守する: 出場する大会(FWJ、APF、JBBF、ZeniXなど)のルール(丈の長さや伸縮素材の有無)に適合しているか必ず確認する。
-
黄金比のサイズ感: 丈は「膝上5〜10cm」、ウエストと太もも周りはダブつかないジャスト〜ややタイトなサイズを選ぶ。
-
細部へのこだわり: 既製品のまま穿くのではなく、必要に応じてテーラリング(お直し)を行い、自分の骨格に合わせた完璧なシルエットに仕上げる。
今回ご紹介した「ALL OUT」「VEATM」「FIED」「LYFT」「CHULA WEAR」は、どれもステージでの圧倒的な「映え」を約束してくれるトップブランドばかりです。
何百時間というトレーニングと厳しい食事制限の集大成を披露する数分間のステージ。 ぜひ、あなたの肉体美を120%引き出してくれる「最高の勝負服」を見つけて、自信を持ってポージングを決めてきてください!応援しています。


実際に履いてみてまず感じたのは、フィット感の良さと動きやすさです!
ステージでポージングを取っても生地が突っ張ることがなく、自然に体のラインを出すことができました。
特にウエスト部分のデザインは視覚的にウエストを締めて見せてくれるので、Vシェイプがより強調される印象です。
また、このモデルはAPFのCEOである足立さんが監修されているだけあって、丈感やシルエットのバランスも絶妙でした!膝上のラインがきれいに出るので、上半身とのバランスも取りやすく、ステージでの見栄えがかなり良く感じました。
IFBBプロ選手が履いているというのも納得の完成度で、「大会で見せること」をしっかり考えられているショーツだと感じました!